2013年7月13日土曜日

スマホ紛失

一昨日の観劇のあと、友人たちとちょっとした飲み会を開いた後、湘南新宿ラインで帰宅したのはいいのだが、自宅の最寄駅に着いて改札を出ようとしたら、携帯電話がどこにも見当たらない。

電車に乗るときモバイルSuicaを使ったはずなので、要は電車の中で紛失したことになる。酔っぱらいの典型的オヤジとなってグースカ寝込んでいたからな。手から取り落として、シートの隅にでも転がり込んでしまったのか。

ホームの落し物窓口に届け出て、出てきたら連絡してもらうことになったが、翌朝再度問い合わせると、昨夜の車両係も気づいておらず、乗客からもなんの届け出もない。終着駅の車両基地で調べたが落ちていなかったとの返事。

考えてみれば、失くした直後にGPS機能でどこにあるかを調べてもらえばよかったのだが、そこまで考えが及ばず、翌日ドコモに連絡した時は既に電池切れ状態だった。24時間ギリギリしか持たない電池というのも困ったものである。持っている人間が一番困ったものなのはわかっているのだが。

紛失時の保険に入っていたので、数千円未満の負担で同じ物が翌日の夜には送られてきた。結構な保証制度である。それはいいとして、設定とアプリの復元作業やらSuicaの再発行やらで一日中仕事もそぞろ。それほどの経済的ダメージはなかったとはいえ、こうして一つ一つの過去を失っていき、やがて未来もなくなる日が来るのだな、という感慨を深めることになった今日一日なのだった。

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