気になるので早速自分の誕生日、1950年7月1日を検索してみれば、なんとアントン・カラスの奏でる映画「第三の男」のテーマ曲のチター演奏が流れてきた。私、この映画もテーマ曲も大好きなんだよね。これともう一つ「カサブランカ」を足せば、私にとって成熟し適度にヘタレた男の理想像を描いたイデア的作品になると言って過言ではない。そうだったのか、自分が生まれた時少なくとも米国でもっとも聴かれていた曲だったんだ。特別の感情を刺激されるのも当然だ。
ついでに、同じサイトが提供する"Find #1 Movie Day You Were Born & Watch Trailer"という映画版を検索してみる。そうしたら「花嫁の父」というコメディ映画だった。これは見てはいないが40年後にリメイクされた「花嫁のパパ」というのは見ていたので、結構面白いものだったと予想される。オリジナルには若き日のエリザベス・テイラーが出ているぐらいで。
何であれ、自分の誕生日にけっこう印象的な音楽が流行っていたことを知ったのは収穫だった。自分とは何の関係もないんだけど。それにしてもチターという楽器はすごい。超高度なテクニックを要求されるんだろうが、一台でオーケストラ並の音の広がりを表現出来る。監督はこれをはじめて聞いた時、既に映画の成功を確信したに違いない。
私の誕生日を検索しましたら私にとっては最悪のものでした。30秒も視聴できませんでした。1973年だけで検索するとローリングストーンズの画像が出てきたのですが。人は20代の時に聞いていた好んだ音楽をその後も聴き続ける傾向にあると聞いたことがあります。私は当時ロックしてました。今はクラシック、ジャズ、当然ロックを好んでいますがpcで作った音の入っている曲は嫌いです。
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