ふと気がつけば10日以上更新をサボっている。そうしたからと言って別に何の問題もないのだが、ブログと言うものは言うならば自分自身の決意性を確認する行為でもあるわけで、ズルズルと何も書かないままに放っておくと、自己評価が下がっていくばかりなのである、
と言って大したネタもないので、最近気がついたことでも書いてみる。私は仕事が全く好きではないが、仕事に追われるのはもっと嫌いなので、とにかく定時に帰ることだけは必ず守るようにしてきた。そのために一番有効なのはとにかく早朝出勤することである。
人より二時間早く出勤し、書類仕事を済ませ、その日のデューティをイメージトレーニングというか、一旦脳内で済ませておくわけである。既に一度イメージ上でこなした問題は本番でも案外うまく行くもので、このやり方はこの40年来自分のスタイルにしてきたつもりである。
ところが精神科単科病院というのは朝が遅く、勿論、病棟の中ではそれなりの業務が進んではいるのだが、外から人を受け入れるのは午前8時以降になるところがほとんどである。朝早く出勤したのに鍵がかかっていて院内に入れず、無意味に車の中で待っていたなんてこともよくあった。
その点、総合病院だとそれより2時間は早いというか、そもそも24時間それなりに動いているので自分のペースが作りやすい。私がもっぱら総合病院で働くのを好んだのはそういうところが理由なのかもしれない。
そんなわけで、朝の6時過ぎには仕事場に着いて自分のとろいペースで1日を始めるようにしているわけだが、それで意識せざるを得ないのが日の出、日の入り時間である、朝出勤するときや帰宅する時、真っ暗なのか明るいのかというのはかなり士気に関わる事項なのだ。
体感的には先週あたりが最も日の入りが早く、日の出は遅くなるばかりという印象。冬至はまだ先なのに、日の入りが遅くなるということがあるんだろうかと調べたところ、まさしく私の実感通りなのだ。
冬至を前にして日の入りはだんだん遅くなり、一方で日の出は1月初めまでは遅くなり続けるのである。冬至に日の出が最も遅く、日の入りは最も早くなるのかと思っていたが、違うらしい。いずれにせよ、ひと月もしないうちにまた太陽優位の季節に切り替わっていくのだ。私としてはこのまま今ぐらいの薄暗い日々が続いて欲しい気分。
全然関係ないが、春分の日や秋分の日は休日なのに、なんで冬至や夏至は休みにならないのだろう。冬至が休日になれば天皇誕生日と絡んで正月前のプチホワイトウィークとして消費増大の助けになると思いますがなぁ。夏至も6月唯一の休日になって、好感度は高いと思うんだが。
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