また、f-MRIによって観察される子供の画像をみている時の脳報酬系部位の反応性にも、睾丸サイズとの関連が見られた。
関連は逆相関で、睾丸サイズが小さいほど子育てには熱心で、子供を眺めている時の報酬系部位反応が強いことが示されたと著者たちは主張する。
研究者たちは、これらの理由は不明としているが、でかい睾丸の持ち主は多くの子供を残す能力に恵まれているから、いちいち生まれた子供に細かなケアなどしないのだと、無責任な素人意見についつい至ってしまいそう。安易な生得論に拡張される危険性はあるかもしれない。アレのでかさで多産性が一義的に決まる証拠などどこにもないけれど。
なお、ビデオはこの研究とは全く無関係。Mad TVの有名なコメディスキット。
おそらくYouTubeの中では、医学系教育映像を除けば、唯一リアル睾丸が映されたものではないだろうか。少なくとも睾丸の大きさにはかなりの個人差があるということが判る。
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